ヨーカドー持ち株会社制 ねじれ解消荒療治 4年間で不採算30店閉店 - 産経新聞
流通大手のイトーヨーカドーグループは一日、持ち株会社制に移行し、「セブン&アイ・ホールディングス」を設立する。(中略)持ち株会社制移行を機に低迷するヨーカ堂の抜本的な立て直しに乗り出す方針だ。 ヨーカ堂に特になじみはないけれど、セブン・イレブン、デニーズ、アイワイバンク銀行なんかは知ってるし、おもしろい話がいろいろあるので取り上げてみる。 その1。 「IY」が消えた会社名「セブン&アイ・ホールディングス」 イトーヨーカドーのグループは、頭文字?をとって IY グループと呼ばれてた。だから銀行も「アイワイ・バンク」。ところが、できた持ち株会社は「セブン&アイ」。イトーヨーカドーの子会社のセブンイレブンが前に出てきた形。連結の営業利益の90%以上はセブン-イレブン・ジャパンによるもので、本業が危なかしかったらしい。銀行の名前も「セブン銀行」に変わる。 その2。 ロゴマークが完全にセブンイレブン 真新しいロゴを作ってもいいところなのに、色はセブンイレブン、形もそう。「7」なんか完全に。よく見たら緑の部分が「i」になってて「セブン&アイ」という感じのロゴ。まぁ、持ち株会社だし、そんなにお金かけてロゴ作っても見る機会はまずないかと思いきや、イトーヨーカドーの看板がこれにかわってるらしい。ハトマークが 7&i に。セブンイレブンも10月からかえるとどこかに書いてあった。何も看板にまで「HOLDINGS」なんて書かなくていいと思うが…。 その3。 持ち株会社設立の仕方 細かい話は4月のプレスリリースとかこのへんとかを参考に。説明は面倒なので…。親会社(イトーヨーカ堂)+子会社(セブンイレブン、デニーズ)を新設の持ち株会社(セブン&アイ)+事業会社(3社)にするためにがんばたらしい。子会社も上場してる(100%子会社じゃない)あたりで面倒なことをしたみたい。
by sy_tram
| 2005-09-02 12:43
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